古川雄輝/　狐塚光臣（こづか・みつおみ）役

1987年12月18日生まれ。東京都出身。7歳の時カナダへ家族と移住し、中学卒業後、カナダからアメリカ・NYへ単身で渡る。帰国後、慶應義塾大学理工学部に入学。2011年、システムデザイン工学科を卒業。大学在籍中の2009年、ミスター慶應コンテストでグランプリに輝き、翌年10年、キャンパスターH★50withメンズノンノにて審査員特別賞を受賞。2011年、映画『高校デビュー』（英勉監督）で映画デビュー。2013年の主演ドラマ「イタズラなKiss～Love in TOKYO」が日中を中心にアジア圏で配信され大ヒットを記録。その後、ドラマ「5→9～私に恋したお坊さん～」（2015年/CX系）「連続テレビ小説　べっぴんさん」（2017年/ NHK）「ラブリラン」（2018年/YTV・NTV系）などに出演。本年春に放送された「LINEの答えあわせ〜男と女の勘違い〜」（2020年/YTV系）では主演を務めた。『曇天に笑う』（2018/本広克行監督）『となりの怪物くん』（2018/月川翔監督）、『屍人荘の殺人』（2019/木村ひさし監督）などの大ヒット映画にも出演。舞台でも「イニシュマン島のビリー」（2016年/森新太郎演出）「神の子どもたちはみな踊る after the quake」（2019年/倉持裕演出）などに主演しており、国内外から評価を得ている。また特に中国での人気は高く、中国版Twitterとして知られるSNSサイト“Weibo”でのフォロワーは450万人を超える。

竜星 涼/　熊井大和（くまい・やまと）役

1993年3月24日生まれ。東京都出身。2010年、ドラマ「素直になれなくて」（CX系）でデビュー。2013年、スーパー戦隊シリーズ「獣電戦隊キョウリュウジャー」（EX系）で初主演に抜擢され人気を博す。2016年、「Yohji Yamamoto HOMME2016-2017AW Paris Collection」にてパリ・コレクションデビュー。『orange』（2015/橋本光二郎監督）、『22年目の告白-私が殺人犯です-』（2017/入江悠監督）、『先生！、、、好きになってもいいですか？』（2017/三木孝浩監督）など話題の映画に多数出演し、2019年にはディズニーアニメーション映画『トイ・ストーリー4』でフォーキーの声を担当。近年の主なドラマ出演作に「ひよっこ」（2017/NHK）、「アンナチュラル」（2018/TBS系）、「昭和元禄落語心中」（2018/NHK）、「同期のサクラ」（2019/NTV系）などがある。本年は、「テセウスの船」（TBS系）に出演し、三谷幸喜作・演出の舞台「大地」への出演、主演映画『ぐらんぶる』（英勉監督）が公開。俳優・モデル・声優など多岐にわたり活躍している。

甲本雅裕/　狐塚隆利（こづか・たかとし）役

1965年6月26日生まれ。岡山県出身。1989年東京サンシャインボーイズに入団。在籍中「12人の優しい日本人」、「ラヂオの時間」、「彦馬がゆく」、「ショーマストゴーオン」、「罠」（作・演出：三谷幸喜）など全作品に出演。1995年1月劇団が充電期間に入り、活躍の場をTV、映画、舞台と広げていく。主な映画出演作に、「踊る大捜査線」シリーズ(98～12/本広克行監督)、「花のあと」(10/中西健二監督)、「エベレスト 神々の山嶺」(16/平山秀幸監督)、「四月は君の嘘」(16/新城毅彦監督)、「一週間フレンズ。」(17/村上正典監督)、「たたら侍」(17/錦織良成)、「3月のライオン」(17/大友啓史監督)、「初恋ロスタイム」（19/河合勇人監督）等、多数。様々な作品で、悪を演じれば内に秘めた狂気を、善を演じれば観ているものもつられてしまう印象的な笑顔を、日常の中に存在するリアルな表現でドラマに深みを与えている。2020年春、初主演映画「高津川」（錦織良成監督）が新型コロナウイルスの影響で全国公開が延期し、改めての公開が待ち望まれている。

螢 雪次朗/　熊井春男（くまい・はるお）役

1951年8月27日生まれ。埼玉県出身。劇団「東京演劇アンサンブル」退団後、新東宝映画作品などに出演。ルパン鈴木と結成したコントグループで「ザ・テレビ演芸」に出演すると11週勝ち抜きをして人気を集めるが、1989年に解散。その後、本格的に役者として映画、ドラマ、舞台など幅広く活躍する。1990年、滝田洋二郎監督の『病院へ行こう』の定役で好評を得て、1995年には『ガメラ 大怪獣空中決戦』（金子修介監督）の大迫警部補役に出演し特撮ファンからの注目も集める。また「毛利元就」「風林火山」「天地人」「平清盛」や「風のハルカ」「マッサン」「とと姉ちゃん」など数々のNHK大河ドラマや朝の連続テレビ小説に出演し好評を博す。映画『劔岳 点の記』（2009/木村大作監督）、『小さいおうち』（2014/山田洋次監督）、『北の桜守』（2018/滝田洋二郎監督）など多くの邦画に出演している。本年はテレビ朝日開局60周年記念元旦スペシャル「相棒-season18-」や『AI崩壊』（入江悠監督）に出演し、今後は『みをつくし料理帖』（角川春樹監督）の公開が控えている。

村川絵梨/　鹿野涼子（しかの・りょうこ）役

2004年、映画『ロード88 出会い路、四国へ』（中村幻児監督）にて映画初主演を果たし、翌年NHK連続テレビ小説「風のハルカ」にてヒロインに抜擢される。2016年、瀬戸内寂聴が瀬戸内晴美時代に発表した小説を映画化した『花芯』（安藤尋監督）の主演を務める。近年では、「グッド・ドクター」（CX系）、「中学聖日記」（TBS系）、「アフロ田中」（WOWOWプライム）出演している。また唎酒師(ききざけし)の資格を持っており、「日本酒えり好み〜女優・村川絵梨とゆく、めくるめく日本酒の冒険〜」がアスマートにて公開中。2021年NHK大河ドラマ「青天を衝け」に、主人公・渋沢栄一の姉・なか役で出演する。

佐野岳/　上田裕（うえだ・ひろし）役

1992年4月3日生まれ。愛知県出身。第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにてグランプリを受賞。2013年、映画『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』(古厩智之監督)で映画初出演ならびに初主演。同年「仮面ライダー鎧武/ガイム」にてテレビドラマ初主演を果たす。近年の主な出演作品は、ドラマ「陸王」(2017/TBS系)、「スキャンダル専門弁護士QUEEN」(2019/CX系)、「仮面同窓会」(2019/東海テレビ・CX系)、「大江戸スチームパンク」(2020/TVO)、映画『となりの怪物くん』(2018/月川翔監督)、『ふたつの昨日と僕の未来』(2018/大森研一監督)『超・少年探偵団NEO-Beginning-』(2019/芦塚慎太郎監督) 、Netflix『愛なき森で叫べ』(2019/園子温監督)などがある。ドラマ・映画・舞台と活躍の場を広げている。

中島ひろ子/　狐塚ヨシ子（こづか・よしこ）役

1971年2月10日生まれ。東京都出身。1989年、映画『オルゴール』（黒土三男監督）でデビュー。翌年、初主演を務めた『櫻の園』（中原俊監督）にて第14回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、脚光を浴びる。その後、伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞2005中編の部にて大賞を受賞し、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭短編部門で奨励賞を受賞した『星屑夜曲』（2006/外山文治監督）、『リップヴァンウィンクルの花嫁』（2015/岩井俊二監督）などアート性の高い映画作品に出演し、2019年公開の『いつかのふたり』（長尾元監督）で主演を務める。ドラマでは、「塀の中の女たち」（TBS系）、NHK朝の連続テレビ小説「春よ、来い」などに出演したほか、「雪」（NHK）で主演を務める。ドラマ・映画・舞台など幅広く活躍する実力派女優。

三浦理奈/　水島香苗（みずしま・かな）役

2004年1月1日生まれ。滋賀県出身。第41回ホリプロタレントスカウトキャラバンPURE GIRL 2016で審査員特別賞を受賞。「カラオケまねきねこ」の「ZEROカラ」２代目イメージキャラクターに就任。愛らしいルックスと天然なキャラクターが注目を集めている。BABY-G公式サイト内「Girl’s PARTY！」にて連載が掲載中。また、モデルを務めた河野英喜氏による写真展「飴色の夕景」がLUMIX GINZA TOKYO にて近日開催予定。今作が記念すべき映画初出演となり、女優としての今後の活躍に期待される。